ISO22000/FSSC22000認証取得支援コンサルティング

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 はじめに

食品企業様におかれましては、事業のグローバル化や国際化が進展しています。特に食品の安全を守るということは世界共通の課題やテーマになっています。各国の食品安全規制として、HACCP※①義務化の流れがおきていて、EUでは2006年~、米国では2016年~、日本では2018年6月13日に食品衛生法(改正)が公布され、原則として全ての食品事業者の皆様にHACCPに沿った衛生管理に取組むことが盛り込まれました(一部例外もあります)。一方、民間取引では世界的に見ても食品安全管理の標準化、取引先選定においては長い取引での経験ではなく科学的なアプローチから基準への適合や認証の流れが広がってきています。特に、HACCPをマネジメントシステム化した国際規格のISO22000(FSMS)の認証や、ISO22000の要求事項では限界があり、GFSI(国際食品安全イニシアティブ)が認証した規格FSSC22000の認証は企業の成長戦略に重要なファクターになってくるのではないでしょうか?

※①HACCP:Hazard Analysis and Critical Control Pointの略称で、ハサップと呼びます。危害要因分析を行い、重要管理点を定め、管理して記録を取るシステム。実施方法は1)製品の概要・工程を整理2)微生物や異物の混入等のHAを実施(危害要因分析)3)加熱工程といった危害の防止につながる特に重要な工程の温度や時間を決める(CCPの決定)4)継続的な監視・記録の実施。1)-4)を実施することで、今までの最終製品の抜取検査に比べ、より効果的に問題のある製品の出荷を未然に防ぐことができる。実施方法としてCODEXが公表しているHACCP7原則12手順があります。

どの規格を認証するべきなのか

お客様先にお伺いすると、よくご質問を受ける内容です。以下の点からご検討頂いたらいかがでしょうか?現在、様々な規格がございます。認証している間は費用も発生致します。以下のような内容は経営者・担当者の方は確認ください。
1)顧客(取引先)要求・拡大
2)今後の経営・販売戦略(競争優位性)
3)コスト
4)社内負荷

食品規格の戦略MAP

※規格の種類は、ここに出ているものだけではございません。
食品安全マネジメントシステム戦略map

 食品安全マネジメントシステムコンサルティングの特徴

経験豊富なコンサルタントが、目先の事にとらわれず
取得後の事も考えたサポートをいたします!

 

ポイント1 運用面を考えたご支援

貴社の状況や運用のしやすさを考えたサポートをしております。
ただ取得するだけではなく、なるべく少ない負担でISOとこれから先も向き合って頂けるような内容をご提案します。

ポイント2 経験豊富なコンサルタント

弊社のコンサルタントは支援実績が豊富なものばかりです。
様々な業種、会社をみてきたからこそ、貴社の状況に寄り添ったサポートができます。
だからといって専門用語を多用するのではなく、分かり易い言葉でお伝えするよう心がけています。
大変そうと感じる文書作成もコンサルタントがお話を伺いながら作成します。

ポイント3 柔軟なお見積もり

期間、内容等のご希望をお伺いしてから見積もりを作成いたします。
ISO27001のみだけでなく他の規格と併せて取得したいなど、何でもお気軽にご相談ください。

 

 

 認証取得スケジュール

下記のスケジュールは認証取得までの期間:10ヶ月予定、訪問回数:15回を基本にしています。
※但し、状況・企業規模などにより本期間・回数とも増減致します。

22000コンサル10ヶ月スケジュール

 お申込みとその後の流れ

お申込みのは以下のような流れです。
ご相談、お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

コンサルティングお申込みの流れ

下記のボタンをクリックするとお問合せフォームが表示されますので、
必要な項目にチェックをしお問合せ内容をご自由にご記入の上、送信してください。

お見積り・お問い合わせはこちらをクリック

 

 ISO22000/FSS22000コンサルティング可能エリア

北海道地方

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東北地方

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 お問合せ

お電話、またはメールにてお受けしております。

ISO事務局TEL
0120‐971-254
※受付時間:平日9:00-17:00(年末年始を除く)

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※24時間受付しております。
(返信まで2営業日前後いただいております。予めご了承をお願いいたします。)


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食品安全衛生を認証・認定する際の重要事項

これまで、多くの企業様をご支援させて頂くにあたり、重要なことがあります。それは??
「社内環境整備」です。これは、設備を買えということではなく、社内の全ての設備において「整理・整頓」ができていることです。もしできていないのであれば、直ちに実行することが重要です。これができていないと全てが無駄になってしまう可能性があるからです。

ISO22000とは?

ISO22000(食品安全マネジメントシステム)は、農場から食卓まで食品関連に関わる企業が食の安全を維持していくために作られた規格です。規格の中身は以下のような内容になっています。
ISO22000=マネジメントシステム(ISO9001)+一般的衛生管理(PRP:前提条件プログラム)+HACCP(CDEX)

ISO22000規格内容

1 適用範囲
2 引用規格
3 用語及び定義
4 組織の状況
4.1 組織及びその状況の理解
4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解
4.3 食品安全マネジメントシステムの適用範囲の決定
4.4 食品安全マネジメントシステム
5 リーダーシップ
5.1 リーダーシップ及びコミットメント
5.2 方針
5.3 組織の役割,責任及び権限
6 計画
6.1 リスク及び機会への取組み
6.2 食品安全マネジメントシステムの目標及びそれを達成するための計画策定
6.3 変更の計画
7 支援
7.1 資源
7.2 力量
7.3 認識
7.4 コミュニケーション
7.5 文書化した情報
8 運用
8.1 運用の計画及び管理
8.2 前提条件プログラム(PRPs)
8.3 トレーサビリティシステム
8.4 緊急事態への準備及び対応
8.5 ハザードの管理
9 パフォーマンス評価
9.1 モニタリング,測定,分析及び評価
9.2 内部監査
9.3 マネジメントレビュー
10 改善
10.1 不適合及び是正処置
10.2 継続的改善
10.3 食品安全マネジメントシステムの更新

FSSC22000とは?

FSSC22000はオランダにある食品安全の認証団体(財団)がISO22000にISO/TS22002-1、ISO/TS22002-4にFSSC22000追加要求事項を組み合わせた国際的な規格です。特に、商品安全マネジメントシステムとしてはISO22000の弱点が克服された内容となっていて、要求レベルは高いものになっています。更に、GFSI(Global Food Safety Initiative)※②によって、ベンチマーク規格の一つとして承認されています。
FSSC22000=ISO22000+ISO/TS22002-1(食品製造)or ISO/TS22002-4(食品包装)+FSSC22000追加要求事項
となっています。

ISO/TS22002-1
4 建物の構造並びに配置
5 構内及び作業空間の配置
6 ユーティリティ-空気、水、エネルギー
7 廃棄物の廃棄
8 装置の適切性、清掃・洗浄及び保守
9 購入した資材の管理
10 交差汚染の予防手段
11 清掃・洗浄及び殺菌・消毒
12 有害生物の防除
13 要員の衛生及び従業員施設
14 手直し
15 製品リコール手順
16 倉庫保管
17 製品情報/顧客の認識
18 食品防衛、バイオビジランス及びバイオテロ
ISO/TS22002-4
4.1 施設
4.2 配置及び作業空間
4.3 ユーティリティ
4.4 廃棄物処理
4.5 装置の適切性、清掃・洗浄及び保守
4.6 購入材料及びサービスの管理
4.7 汚染の予防手段
4.8 清掃・洗浄
4.9 有害生物[そ(鼠)族、昆虫等]の防除
4.10 要員の衛生及び設備
4.11 手直し品
4.12 回収手順
4.13 保管及び輸送
4.14 食品容器包装に関する情報及び顧客とのコミュニケーション
4.15 食品防御及びバイオテロリズム
2.1.4 追加要求事項
2.1.4.1 サービスの管理、
2.1.4.2 製品表示
2.1.4.3 食品防御
2.1.4.4 食品偽装の予防・防止
2.1.4.5 ロゴの使用
2.1.4.6  アレルゲンの管理(該当 C:食品製造、I:容器包装製造、K: 化学製品製造)
2.1.4.7  環境の監視(該当 C:食品製造、I:容器包装製造、K:化学製品製造)
2.1.4.8 製品の配合(犬及び猫用ペットフード)
2.1.4.9 天然資源の管理(カテゴリーAのみ)

 

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