あけましておめでとうございます!
創研BizのISO事務局三浦でございます。
昨年ご来場いただいた受講者の皆様、誠にありがとうございました。本年もより一層励み、このブログを見ていただいた方全員弊社へご来場・ご相談いただけることを目指し、より良いサービスをご提供できればと存じます。
本年もブログを読んでいただきありがとうございます!皆さんこんにちは!ISO絶賛勉強中の三浦と申します。
初めて来ていただいた方も今後ともよろしくお願いいたします!
今回はISO9001についてお話していこうかと思います!これからも記事を通して、ISOなどのマネジメントシステム周りの基礎知識を皆様と一緒に学んだり、それらにまつわる情報発信を行っていければと思いますので、ときどき覗きに来てくださいね!
皆さま今回の年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?新型感染症の拡大もあり、初詣も行けなかったという方は多いのではないでしょうか。年は明けたものの、我慢の時期はこれからもしばらく続きそうです。私は例年お正月は飲み歩いたりするのですが、今年は家から出ずにお笑い番組を見つつのんびりと過ごしました笑
休みも明けて、朝の通勤電車にも人が増え始めた矢先、2回目の緊急事態宣言が発令されました。前回に比べてだいぶ大まかである印象ではありますが、「制約のある生活を」と明言された以上、少し緩みぎみであった風潮が引き締まっていくことは必至でしょう。
もう聞きなじみのある言葉となった「不要不急の外出を避ける」という言葉ですが、今回の宣言もあってさらにテレワークを増やす企業が増えていくことでしょう。そうなると比例して増えるのが、「今までは会社で聞けばわかったけど知っている人が在宅で聞けない!」なんていう仕事上の連携の鈍化ですよね。
実はISO9001に則ったマネジメントシステムを活用すれば、そんな無駄も省けるかも!?ここで改めてISO9001とは何なのかを簡単にお話ししていきたいと思います。
※マネジメントシステムとは?前回の記事はこちら!今さら聞けない『ISO9001のイロハのイ』
ざっくりと!ISO9001とは?
このブログにたどり着いている方はもう十分にご存じの方も多いと思いますが、ISO9001について大まかに捉えていきましょう。いざ改めて説明しようとなると思いのほか大変だと思いますので、知っている方は説明用として、ISOって何なのか分からない方は雰囲気を掴むくらいで読んでいただければと思います。
そもそもISOは国際規格を認証する団体の名前(International Organization for Standardization:国際標準化機構)で、そこから様々な対象について番号を振って規格を定めたものになります。例えば、「ワンピースの12巻から23巻」というとアラバスタ編の内容が書かれていますが、「ワンピース」というと作品のことを指しますよね。分かりにくかったらすみません笑。ちなみに似たようなものとして上げられる「JIS」は国内の規格です。
先の話から言うと、ISO9001というのは「ISOの9001番」というような捉え方でOKです※厳密には少し違いますが…。その「9001番」には何が書いてあるのかというと、商品・サービス・事業の進め方などの「品質」を絶えず高めていくために必要とされることが、国際的に認められた内容で記されています。また、その内容に沿って仕事が運用されていると認証されればISO9001を取得できる、という形になります。
聞いたけどわからん!ISO9001とは?
大雑把ではありますが、ISO9001は品質について関係するものであると分かっていただいたかと思います。ただあまりにも大雑把でしたので、もう少しISO9001についてご紹介をさせていただきます。
ISO9001についてもう少し突っ込んで説明すると、「品質マネジメントシステム」というものになります。ここで言う「品質」とは、もしあなたが働いている会社である商品を作っているのだとすれば、その商品が壊れやすくないか・安全性に問題はないか・生産のコストが高すぎないかなど、あらゆる視点から見た商品の質について該当します。
また、対象は商品だけに留まりません。モノが存在しないサービスを提供しているのであれば、そのサービスがキチンと運用されるか・問題が発生した時に速やかに対応できるか・運用上適切な社内または社外フローを踏んでいるのかなど、仕事に関わる部分すべてについての質が「品質」です。
その「品質」の管理(マネジメント)が行き届くような体制(システム)を構築を目指すのがISO9001であり、その構築がしっかりとされていることが認められれば、晴れてISO9001認証、となるわけです。品質マネジメントシステムが構築されているということは、マニュアルが整備されていたり、仕事のフローが確立しているので、その人しか知らないことが少なくなる=知識がある人頼みの仕事がかなり削減されている状態ということですね。
そして、ISO9001は色々なことに対して当てはめることができるので、間口が広い分他の規格とは異質で難しい一面があったわけですね!
いったい取得するメリットって何?どのくらい期間がかかるの?という内容については、今後の更新で触れていければと思います。
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いかがだったでしょうか?ISO9001は難しそうと思っていた方も、大まかに概要を捉えることができたのなら幸いです!ぜひこの機会にISO9001取得について前向きに検討してみてください。
今後もISOなどについてブログで発信していきますので、また見に来てくださいね!