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飲食店でISO22000取得するのは、アリ?ナシ?

このブログを読んでいただきありがとうございます!皆さんこんにちは!ISO絶賛勉強中の三浦と申します。
引き続き見ていただいた方!いつもありがとうございます!
今回はISO22000についてお話していこうかと思います!これからも記事を通して、ISOなどのマネジメントシステム周りの基礎知識を皆様と一緒に学んだり、それらにまつわる情報発信を行っていければと思いますので、ときどき覗きに来てくださいね!

年の瀬が近づき、寒さがどんどん深まってきますね。冬らしい気温が続き、この時期らしさを感じる今日この頃ですが、今年は外出の自粛が強く求められることとなり、年末年始は巣ごもりという方も多いのではないでしょうか?毎年この時期になると寒さで外に出たくないと思っていたのに、いざ控えるように求められると出たくなる、そんな一年の締めくくりになりそうです。

毎年年末には実家に帰ってすき焼き!だったのですが、今年は難しそうですね…

巣ごもりというと、今年はテイクアウトのできる飲食店がかなり多くなりました。新型感染症の余波もあり、家から出前を取ったり外で買っても自宅でお店の料理を食べることがスタンダードになったように感じます。結局飲食店にお世話になる機会はこれからもまだまだありそうですね。

感染症対策と並行して、食の安全もさらに重視されてきている世の中。前回のブログでは、ISO22000は取らなきゃいけないの?というところに焦点を当てましたが、今回は飲食店がISO22000を取得するメリットや、取得を考えたときに浮かんでくるであろう簡単な疑問を解消できるようなお話をしたいと思います。

※前回の記事はこちら!ISO22000は取らなきゃダメ?消費者目線で考えてみた。

 そもそも飲食店はISO22000を取得できるの?

これまでのブログで触れてきたISOですが、マネジメントシステムということもあり、工場の生産ラインや環境の管理部署が取得するようなイメージをお持ちかもしれません。実際ISO22000を取得しているのは、大手食品会社の工場が多くを占めている印象です。

ですが、ISO22000はすべてのフードチェーンに属する組織に適用可能な規格です。すべてのフードチェーンに属する組織というのは、食品を生産する一次生産者・食品製造業から、輸送・保管業・小売業、そして飲食店などのサービス業などの食品を扱う組織であり、そのすべてでISO22000の取得が可能です。

また、規格の対象範囲は、食品安全管理上問題が無ければその組織が自由に決めることができます。例えば、アパレルショップとカフェを併設している店舗の場合、「アパレル部分は食品に関係ないから、そっちのエリアとスタッフは除外してカフェ部分のみISO22000を取得しよう」なんてことも可能です。

 単刀直入に…ISO22000でなにか良い事あるの??

もし飲食店をこれから始めようとしている方がこのブログを見ているならば、私は個人的にISO22000の取得を強くオススメします。「専門知識は特に学んでないけど、カフェでバイトしてたし大丈夫っしょ!」なんて考えている方、滅茶苦茶後悔する前にとりあえずの目標として、ISO22000の取得ができるような基準を目指すところからまず始めましょう。

飲食店で1番求められるものと言えば、誰もがまず「美味しさ」を思い浮かべると思いますが、本当に大切なのは冒頭にも少し触れた「食品の安全さ」です。ISO22000は、この「食品の安全さ」にフォーカスして基準を設けた国際的な規格です。なのでISO22000を取得しているということは、世界レベルに認められた安全基準をその飲食店は保っているということと言っても過言ではないでしょう。ここからは個人的な意見ですが、「○○金賞受賞」とデカデカと書いてある店よりも、「ISO22000取得済」と示してある店の方がよっぽど信頼がおけます。

またほかのメリットで言うと、2021年6月までに義務化が求められている、HACCPに沿った衛生管理の制度化について大きな利点があります。実はISO22000はHACCPの考え方に沿った規格であるので、ISO22000を取得していれば自動的にHACCPに沿った衛生管理が出来ている、ということになります。HACCPって何?と思った方は別記事で話題にしているのでそちらも参考ください!

※HACCPについて別記事:読めそうで読めない「HACCP」(ハサップ)って、いったい何?

 ISO22000取得についてあれこれ

かなり簡単ではありますが、ISO22000が飲食店とどう関わってくるかお話しさせていただきました。ですが、実際取得しようと思っても疑問が湧いてくるかと思います。そこで弊社がコンサルティングを行った際に聞こえてきた事項についていくつかご紹介いたします。

  • 認証を取得するにはどのくらいの期間が必要?
    →お客様の状況にも拠りますが、1年くらいを見ていただくと安心です。組織内の教育やマニュアル作りなどがメインになってきます。
  • 取得には最新の機械だったり設備が必要になる?
    →ISOはマネジメントシステムについての評価であるため、管理について仕組みを構築できていれば取得は問題なく可能です。
  • 1度取得してしまえばずっと認証される?
    →ISOシリーズについては、年に1回審査機関による外部の監査があり更新が必要です。ただ、これはマネジメントシステムが正常に稼働し続けるための仕組みなので、前向きにとらえましょう。
  • 決まったルールに従えばいいの?
    →ほかのISOについても言えますが、決まったルールが存在するわけではありません。組織内の体制に合わせて、ISO22000の要求事項を満たすルールを作ることからスタートします。逆に言えば、今従っているルールがそのままISO22000の要求事項を満たし認証を受けられる、ということも有り得なくはないということです。

いくつか疑問の例をご紹介してきましたが、
「ISO22000についてなんだけど、これってどうなの?」と思った方はこちら
お電話でのお問い合わせもお待ちしております。

 

いかがだったでしょうか?ISO22000は難しそうと思っていた方も、文中にも少し触れたとおり、ルールさえ知ってしまえばいつもの業務とほぼ変わらない手間で取得することも可能です!ぜひこの機会にISO22000取得について前向きに検討してみてください。

弊社ではISO22000のコンサルタントや研修のご案内もしております!お気軽にご相談ください

今後もISOなどについてブログで発信していきますので、また見に来てくださいね!

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